旦那の浮気を知った時、誰に相談したら良いのか悩んでしまいますよね?
まずは、自分の母親や兄弟、絶対にこれ以上自分を傷つけることのない、信頼できる味方に相談したいですよね。
でも、義両親に言うかどうか?
これは悩ましいですよね。
言うべきか言わざるべきか?
旦那の浮気を義両親に言うメリットとデメリットについて考えてみましょう。
旦那の浮気を義両親に言うメリットとデメリット
旦那の浮気を義両親に言うかどうか悩んでしまいますよね。
それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
メリット
- 義両親に味方になってもらえる可能性
- 話を大きくできる
- 冷静に話し合いができる
もし、義両親との関係がとても良い場合、味方になってもらえるかもしれません。
あなたの味方になって旦那を叱ってもらえるかもしれませんし、旦那も両親にとがめられたら、もう二度と浮気なんてする気持ちにならないのではないでしょうか。
また、うまく証拠をつかみ損ねると、旦那にうやむやにされてしまいそうな浮気話も、夫婦間だけの問題ではなくなり話を大きくできます。
その他、第三者が交えられると話し合いが冷静にすすむということもあります。
夫婦だけで話し合いをすると冷静になれずうまく話し合いができない場合も、第三者が交えられて話し合いを行うことで冷静に話し合いができることもあるのではないでしょうか。
デメリット
- 義両親との関係が悪化する可能性
- 義両親に伝えても特に状況が変わらない可能性
- 夫婦関係がより悪化し、旦那が浮気を繰り返す可能性
今後義両親との関係悪化の可能性があります。
どんな両親でも、我が子が可愛いのは当然ですよね?
可愛い我が子の浮気を伝えてきたあなたを敵視して、今後関係性が悪化する可能性があります。
浮気をした原因を
「奥さんが居心地の良い家庭を作れていなかった。」
とか、
「奥さんは、旦那さんがよその女性を見る余裕がないくらいでいないといけない。」
とか、
あなたに責任をなすりつけられ、あなたのせいにされる可能性もあります。
また、意味がないと言ったケースも考えられるのではないでしょうか。
息子といっても、独立して、結婚したいい大人です。
浮気だとかそういった、いざこざに関わりたくないというご両親も多いかもしれません。
その他、夫婦関係がより悪化する可能性も考えられます。
男性はとてもメンツを大事にする傾向にあるようです。
義両親に浮気を伝えることによって恥をかかされたと言ったような感情を旦那が持つことがあります。
そんな風に思うタイプの男性と婚姻関係を続けた場合、そのことがしこりとなって負の感情がしばらく残り続けます。
そして、家庭でも実家でもなんとなく居心地が悪くなった旦那は浮気を繰り返すといった可能性も上がるようです。
最後に、離婚をするのであっても、今後の手続きのこともあります。
ある程度円満に離婚をした方が無難かと思いますし、もし、子供がいれば、慰謝料や養育費についてもしっかり、むしり取ってやらなければなりません。
義両親に相談する前に、自分の旦那や義両親のの取りそうな反応を考えてみる必要がありそうです。
どちらにしてもしてはいけないこと
その場の感情だけで衝動的に行動するのは極力控える
旦那さんに浮気をされてとても悲しいと思います。
傷ついてしまわれたと思います。
でも、だからといって旦那の両親に言ってやりたいと言う気持ちだけで、旦那の浮気を伝えるのはやめておきましょう。
せっかく協力してくれるかもしれない可能性が失われかねませんし、何事も言い方次第ということもあります。
また、義両親に伝えるということは、夫婦のプライバシーに関わるようなことを義両親に知られてしまうことになります。
今はパニックでいろいろ考えられないかもしれませんが、予め念頭に置いておいた方が良いかもしれません。
旦那の浮気を義両親に言う前にするとよい話し合いを有利に進めるための6ステップ
大事な話し合い、少しでも有利に進める必要がありますよね。
話し合いを有利に進める前にすると良い6ステップをご紹介します。
ステップ1 リラックス
リラックスして今後どんな風に過ごしていきたいのかじっくり考える。
まずはリラックス!
そして、義両親も含めて話し合うのであれば、旦那を叱って欲しいのか、慰謝料や養育費について第三者を交えて冷静に話をする場にするのか?
しっかり決めましょう。
今後あなたがどうしたいのか?
と言う気持ち次第で話し合う内容が変わってくると思います。
一人になって一息ついて自分の気持ちを確かめてみましょう。
ゆっくりお湯に浸かったり、森林を散歩したり、ヨガをしたりしながらじっくり考えてみると答えが見つかるかもしれません。
ステップ2 データと気持ちの整理
証拠をデータ化し資料にまとめた後、自分の気持ちも整理するために文字にする。
義両親との話し合いを前に少し気持ちの整理をしておきたいですよね。
まずは、証拠があれば照らし合わせながら、データとして記録して、しっかりと資料を作りましょう。
しっかりとデータにしておくとのちのち、第三者に見せたり、提出する時にも便利です。
次に自分が思っていることを文字にしましょう。
少し気持ちが落ち着がない時でも、自分の気持ちを文字にすることで、落ち着いて気持ちが整理できますのでおすすめです。
ステップ3 身内に相談しながら練習
話し合いを成功させられるよう話し合いの練習をする。
旦那の浮気について義両親を含め話し合うのであれば、できるだけ感情的にならず冷静に話し合いたいですよね。
自分の気持ちを伝える練習も兼ねて誰か自分に近い味方と話をしてみませんか?
誰かに自分の気持ちを聞いてもらうことで落ち着きも取り戻せるかもしれませんし、話を分かりやすく伝えられているか確認もしてもらえます。
もし、話せる人がいない場合は、専門カウンセラーのいる無料相談所などを頼ってみるのもよいかもしれません。
ステップ4 流されずに自分をしっかり持つ
場の雰囲気に流されず、自分の意見を通す決意をする。
どんな会議や話し合いの間も、周囲の意見などに流されずしっかりと自分を持っているのが交渉上手な人の特徴です。
たとえ旦那や義両親といったある程度身近な人との話し合いでも、感情やその場の空気に流されしまわず、自分の意見を通しましょう!
「強引さ」が交渉においては重要となり、一般的に周囲に合わせられるのは優しさが故だと思いますが、交渉ではタブーです。
自分の考えは何か?
これからどうしたいのか?
をしっかり念頭に置いてそれを貫く気持ちの強さを持つようにしましょう。
また話し合いの場所も戦略的に考える必要があります。
少しでも落ち着いて話し合いをしたい内容でもあるので、普段から慣れている場所のほうがリラックスできるため、心理的に余裕をもって話が進めやすいかと思います。
基本的に、実家や自宅など自分のテリトリーである「ホーム」での交渉が有利です。
ステップ5 ボイスレコーダーの用意
情は持たずに、交渉がうまくいくことだけを念頭におく。
今まで、夫婦として過ごしたり、親戚としてお世話にもなった仲ですので、まだ情もあるかもしれませんが、一旦、情はどこかにしまっておく必要があります。
離婚交渉の場に情を持ち込んでしまい、「録音なんてするのは相手の気持ちを考えるとよくないかな?」
などと思っていると交渉はうまくいきません。
後から話し合いの内容を確認できるよう、ボイスレコーダーを使って録音をしましょう。
あくまでも交渉の場ですので、しっかりとわりきって交渉が有利になるよう、すべきことはすると言う姿勢が大切です。
また、たとえ相手がフレンドリーに接してきても、場の雰囲気にのまれて交渉することを忘れてしまったり交渉しづらくなってしまってはよくありません。
「自分の具体的な要求をどこまで希望通りに決められるか?」
ということを常に意識し、伝えそびれることや抜けていることがないか頭の中で確認しながら話を進めましょう。
ステップ6 会話の主導権を握る
会話の主導権を握れるよう場を整える。
まず、誰か別の人が会話の主導権を握る前に
「これから、私が大切な話をするので最後まで聞いて欲しい」
と宣言をします。
誰も会話の途中で別の話や自分の話を最後まで聞いてもらえない。
ということがないよう、予防線を張ります。
何人もで話し合いを行う場合、誰かが途中で話を始め、ちょっとした隙に会話の主導権を取られてしまいがちです。
誰か別の人が会話をコントロールしないよう、まずは自分の話を聞くようその場にいる人の承諾を得て、静かに聞いてもらえる状況を整えてから話を進めてください。
まとめ
旦那の浮気を義両親に言う場合のメリットとデメリットは参考になりましたか?
旦那が浮気をしたら、まずは義両親に言ってやりたい気持ちもわかります。
でも、義両親に言う場合も、これからどうしたいかによって話すべき内容も変わってくるかと思います。
ここは、有利に事を進めるために、まずは、
これからあなたがどうしたいか?
どうしたら、あなたが幸せになれるか?
をじっくりと考えてみましょう。
また、自分の気持ちが決まったらあなたの具体的な要求が希望どおりになるようしっかりと話し合いを進めていきましょう。
一人でうまくいかない時には、身内や第三者にも頼って幸せな未来をつかみとりましょうね!
Good Luck!