皆さんは好きな人、もしくは知人の男性と一緒に寝ることはありますか?
『付き合ってないのに一緒に寝る=身体目的』
という公式が頭に浮かんだ人は警戒したかもしれません。
うまくいけば付き合えるかも?とウェルカムだった人もいるかもしれませんね。
しかし、いざ一緒に寝たけど何もない!と翌朝ショックを受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中には付き合ってないのにキスしてきたり、手を繋ぐ、抱きしめる、とドキドキする反面、相手に混乱して悩む方もいるでしょう。
「どうして付き合ってないのに一緒に寝たり、ましてやキスや手を繋ぐ・抱きしめるの!?」
と彼に直接聞くことができれば一番いいのですが、なかなか勇気も出ないし聞きづらいですよね。
こちらでは、一緒に寝るのに付き合ってないし何もない時の男性心理についてご紹介していきたいと思います。
一緒に寝るのに付き合ってない?何もないのはなぜ?
うっかり終電を逃して・・・
飲み会で酔っちゃってそういう雰囲気に・・・
酔いつぶれて意識なく気付いたら・・・ではなく、そこそこ意識がちゃんとある状態で異性と2人っきりで一緒に寝るというのは、少なからず好意がないとできないですよね。
嫌いな相手はもちろん嫌ですし、何とも思っていない相手でも躊躇します。
そう思うのは相手も同じなんです。
付き合ってないのに一緒に寝る理由は親密度が高い証拠
突然ですが、人にはパーソナルスペースという心理的ナワバリ意識を持ち合わせています。
他人が自分に近付いて不快に思う距離感のことを言います。
関係性によってその距離感は変わり、親密度が高ければ高いほど距離感は狭くなる傾向にあります。
一説によりますと、恋人同士はパーソナルスペースが45センチ以内だそうです!
話がそれましたが、つまりはあなたと彼は一緒に寝られるくらい親密度が高い関係性ということです。
一時期ソフレという添い寝するだけで肉体関係なしの男女関係がクローズアップされることがありました。
一人でいると寂しい、誰かの体温を感じて安心して眠りたい、そこに肉体関係は必要ないという考えです。
もしかしたら彼も何かに落ち込んでいて人肌恋しい状態なのかもしれません。
彼があなたと一緒に寝るけど何もなくて、でももし彼がとてもリラックスしているように見受けられたら、それはあなたが彼を癒してあげられている可能性があります。
あなたが恋愛対象ではない場合何もないのは関係を壊したくないから
しかし、そんな親密度が高い男女が一緒に寝て何もないとは一体どういうことでしょうか?
自分に女性としての魅力がないのかな・・・と不安になる方もいるかもしれません。
仮に、彼にとってあなたが恋愛対象ではない場合、一緒に寝ても何もしないのはとても誠実です。
- 手を出してしまうと友情が壊れる可能性を危惧
- 今後のことを考えるからこそ何もしない
魅力うんぬんの前に仲がいい女友達で今後も関係を続けたいと考える彼だからこそ、何もしないのです。
あなたが恋愛対象の場合何もないのは慎重になっているから
では反対に、彼にとってあなたが恋愛対象で本当は手を出したい場合はいかがでしょうか?
恋愛対象ではない時と一緒で関係を壊したくないからでは?と思うかもしれませんが、少し違います。
- 恥ずかしい
- 嫌われたくない
- あなたを大切に思うからこそ手を出さない
恋愛対象で本当は手を出したいけれど、恥ずかしくて表に出すことができず、あなたに嫌われたくないという思いが先行する男性もいます。
また、あなたを大切に思うからこそ、手を出さないということも十分にあります。
身体の関係がなくても一緒に側にいるだけで心を満たされる、もう少しゆっくり時間をかけて距離を縮めていきたいと考えている男性は何もしません。
男性は、本当に好きな相手ほどとても慎重になります。
次は、より親密度が高くなっている場合のお話をさせていただきます。
一緒に寝るのに付き合ってないけどキスや手を繋ぐ・抱きしめるのはなぜ?
一緒に寝るのに付き合ってないし、何もない・・・
でもキスだったり、手を繋いできたり、抱きしめられたりする!
あなたはひどく混乱し、頭上にはたくさんのハテナ?が浮かんでいることでしょう。
付き合っていないけど、まるで恋人同士のような過度なスキンシップ、でも身体の関係には進まない。
身体の関係はないけど、親密度トップクラスのスキンシップ行為をなぜ彼はしてくるのでしょうか?
付き合っている状態ではウェルカムだけど、付き合っていない状態だといくら好きな相手でもモヤモヤっとしてハッキリさせたいですよね。
キスや手を繋ぐ・抱きしめるのはあなたの反応を見るため
まず、男性は女性より気持ちを言葉に表すことが苦手な傾向にあります。
そして、女性に対して脈ありなのかそうでないのかを気にして、ますます不安になって言葉にできなくなる、いわゆる草食系男子が増えているというのが最近の現状です。
それでも関係性のステップアップを望み、その手段としてキスしたり、手を繋いだり、抱きしめたりと言葉より行動で示し、あなたの反応を見て判断します。
言葉より行動の方がよっぽど大胆じゃないか!と思うかもしれませんが、言葉にすることはそれだけ難しく感じる男性も多いのです。
- キスしたり、手を繋いだり、抱きしめる
- あなたに嫌がるそぶりがないか反応を見る
- 嫌がられてなければ自分を受け入れてくれていると判断
- 安心する
大胆とも見えるこういったステップを踏み、男性は自分を受け入れてくれているか確認して安心する生き物なのです。
こういったスキンシップは、身体目的の男性もよく使う手段なので要注意なのですが、今回はそういった男性を対象としていないため割愛します。
付き合っている気でいるかグレーゾーンを楽しんでいる
では、彼に脈アリだと判断されたはずなのに、なぜ付き合っていないのでしょうか?
言葉に表すことが苦手ということから、実は遠回しの告白で、彼は思いを伝えているつもりで付き合っている気でいた、ということもあります。
しかし、その真意は彼のみぞ知ることとなります。
それでは、彼が付き合っているつもりではなかった場合も考えてみましょう。
勢い、ノリ、雰囲気、寂しさでキスなどの過度なスキンシップをとった可能性がありますが、身体目的でないならば違う目的があるはずです。
恋人達がするようなスキンシップを取りつつ「付き合うか付き合わないか」というグレーゾーンな関係を楽しむ人ではないでしょうか。
そういう人は彼女や恋愛という存在に縛られたくない、自由を好むタイプかもしれません。
付き合うということは、良くも悪くも相手の深いところが見え、それが徐々に愛情に繋がっていくものです。
しかし、ドキドキ感を適度に味わい、恋愛の楽しい部分のみ謳歌したい、と刺激のみを求める人がいるのも事実です。
好意があるからキスしたり、手を繋いだり、抱きしめたりするけど、この友達以上恋人未満の状態を維持したい、というのが彼の本音でしょうか。
まとめ
いかがでしょうか。
こちらでは一緒に寝るのに付き合ってないし何もない、でもキスしたり手を繋ぐ・抱きしめるのはなぜ?についての男性心理の考察をしてきました。
一緒に寝られるくらいの距離感の2人ですので、彼はあなたに対して好意的な気持ちを持っていることは確かです。
しかし、一緒に寝るのに付き合ってない、さらにキスや手を繋ぐ・抱きしめる等の行為は、残念ながら必ずしも恋愛感情を抱かれているとは限りません。
彼があなたに対して恋愛感情を持っていて恥ずかしがっている、嫌われたくないと思っている男性もいれば、恋愛感情はなく友達としての関係を壊したくない男性、はたまた友達以上恋人未満というグレーゾーンを楽しむ男性とさまざまです。
もし今後あなたが彼と恋愛関係として進展したいと望んでいるのであれば、彼のリアクションを見つつ、彼自身に真意を確かめることが一番のように感じます。